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実践 ニオイの解析・分析技術

実践 ニオイの解析・分析技術

ISBN978-4-86043-547-9 C3043

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発行所:エヌ・ティー・エス

商品説明

・ニオイ成分の分子構造に基づいた香気特性をプロファイリングするための実践書!
・複合臭の正体を明らかにするための解析・分析技術を基礎から実践的に学ぶ!
・香りの正体を解明し、あらたな商品開発に活用するための解析・分析技術を指南する!

NTSデジタルふろくサイト『デジふろ』にて無料の電子試読が可能です。ご利用下さい!

発刊日    2019年2月
定 価    本体34,000円+税
頁 数    288頁
造 本    B5
発行所    (株)エヌ・ティー・エス
ISBN    978-4-86043-547-9 C3043

    
編著:長谷川 登志夫(埼玉大学)、藤原 隆司(埼玉大学)、藏屋 英介(沖縄高専)

主な目次
第1章  有機化合物としてのニオイ分子の理解に必要な有機化学の基礎
第2章  素材からニオイ成分を取り出す~抽出技術の基礎と最新の技術まで
第3章  素材中の多数のニオイ成分の分析に必要なGC-O,GC-MS技術の基礎と実践
第4章  香気素材やニオイ分子の官能評価方法の基礎と実践
第5章  嗅覚メカニズムに基づいた複合臭の解析手法と実践
第6章  ニオイ受容機構を考慮したGC-MSデータの取り扱い方
第7章  商品開発への応用の提言
おわりに

 

第1章冒頭((1.ニオイのもと,有機分子の構造と性質)をブラウザ上でご覧いただけます。

※ 全文試読は【デジふろ】よりご利用下さい。(ご登録が必要です)

★関連書籍のご案内
先端の分析法 第2版
アロマプロフィール解析による香りの科学 
 ~商品開発に向けたニオイ受容のしくみが導く香気複合臭解析~
 
◆ 詳細目次 ◆


第1章 有機化合物としてのニオイ分子の理解に必要な有機化学の基礎(長谷川、藤原)
1. ニオイのもと,有機分子の構造と性質
2. 実際のニオイ分子の構造上の特徴
3. 有機分子の構造解析技術の基礎
4. ニオイ分子の構造解析の実践
5. 参考文献
コラム1 きれいな結晶にはご用心(藤原)
コラム2 しのびよる水にはご用心(藤原)

第2章 素材からニオイ成分を取り出す~抽出技術の基礎と最新の技術まで(藏屋)
1. はじめに
2. 香気素材からニオイ成分を取り出す技術
3. 天然香気素材からニオイ成分を取り出す実践例
コラム3 ニオイを集めるのは分析よりも難しい?(藏屋)
コラム4 新化合物発見?(藏屋)

第3章 素材中の多数のニオイ成分の分析に必要なGC-O,GC-MS技術の基礎と実践(藤原)
1. 混合物の解析技術,ガスクロマトグラフィーの基礎
2. 天然香気素材の含有成分解析の実践
コラム5 得られたピークにはご用心(藤原)

第4章 香気素材やニオイ分子の官能評価方法の基礎と実践(藏屋)
1. はじめに
2. 香気素材やニオイ分子の官能評価方法の基礎
3. 官能評価の実施の仕方
4. 香気素材やニオイ分子の官能評価方法の実践例
コラム6 香りは食文化の象徴(藏屋)
コラム7 ヒトの嗅覚も分析機器(藏屋)

第5章 嗅覚メカニズムに基づいた複合臭の解析手法と実践(長谷川)
1. ニオイを感じる仕組み
2. ニオイ受容機構を考慮した複合臭のとらえ方
3. ニオイ受容機構に基づいた複合臭の解析の実例
4. ニオイ分子の構造とニオイ受容体(ニオイ受容体にとってのニオイ分子の構造の類似性とは)
コラム8 有機化学がなぜニオイと関係あるの?(長谷川)

第6章 ニオイ受容機構を考慮したGC-MSデータの取り扱い方(長谷川、藤原)
1. はじめに
2. 白檀のニオイ受容機構を考慮したGC-MSデータの取り扱い
3. スターアニスのニオイ受容機構を考慮したGC-MSデータの取り扱い
4. 山奈のニオイ受容機構を考慮したGC-MSデータの取り扱い
5. パチュリのニオイ受容機構を考慮したGC-MSデータの取り扱い
6. タイ緑茶のニオイ受容機構を考慮したGC-MSデータの取り扱い

第7章 商品開発への応用の提言(長谷川、藤原)
1. はじめに
2. Q&A

おわりに (長谷川)

 
◆ 執筆者 (執筆順・敬称略) ◆


長谷川登志夫  埼玉大学大学院理工学研究科 准教授
藤原隆司    埼玉大学科学分析支援センター 准教授
藏屋英介    沖縄工業高等専門学校技術室 技術専門員