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[07/10・07/11] ◆リコール回避のための必須実務◆ 2025年度 正しい食品表示の作り方

[07/10・07/11] ◆リコール回避のための必須実務◆ 2025年度 正しい食品表示の作り方

開催日時:2025年7月10日(木)・7月11(金)

66,880 (税込)

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主催:(株)エヌ・ティー・エス

商品説明

◆リコール回避のための必須実務◆
2025年度 正しい食品表示の作り方 ~ 表示担当者の悩みと不安を解消する ~ 



■開催日:第1部 2025年7月10日(木)
    :第2部 2025年7月11日(金) 
■会 場:東京・連合会館(千代田区神田駿河台)
■主 催:(株)エヌ・ティー・エス
■受講料:1日:41,800円(税込)/両日:66,880円(税込)
■定 員:第1部:40名、第2部:46名 (先着順)

【パンフレットPDF】
★講師陣に元消費者庁表示対策課 渡辺大祐氏が加わり、行政責任者の「いまだから話せる」という熱い思いを含め、さらに強力な布陣です!★ 【本講座の狙い】 適正表示に向け精勤されている食品各社の表示担当者を精一杯応援し、実務の悩みと不安を可能な限り解消したいとの思いから、引き続き本講座を開催します。食品リコールの大半は表示間違いです。回収の費用は極めて多額で、いかに表示間違いを未然に防止するか、食品業界を悩ます喫緊の課題となっています。 上記の課題を解決するため、行政経験者および表示行政の全過程を知る主力企業の実務リーダーが講師陣の中核となり、①食品表示法令の正しい読み方、②表示間違いを防止する仕組みと人作り、の二部構成で、最新の情報にもとづき適正表示実現のための組織としての力量向上と人材育成の手法を学習します。 【開催プログラム】 第1部 食品表示法令の正しい読み方 ■開催日:2025年7月10日(木)10:00~16:50 ■会 場:連合会館「402会議室」(千代田区神田駿河台) [座長:湯川剛一郎 湯川食品科学技術士事務所 所長] 1.食品表示制度の歴史と新しい動きへの対応 (10:00~11:45) <講師:島﨑眞人 一般社団法人日本農林規格協会 専務理事> 【講演の狙い】 現在、消費者庁は「個別品目ごとの表示ルール見直し」「包装前面栄養表示」「アレルギー表示」など数多くの検討会を毎月のように開催しています。この検討会の内容を含め、制度を実施して5年を経過することから先日見直しに係る検討がなされた原料原産地表示の制度の成り立ちとこの制度のポイントをお話ししたいと思います。 【講演目次】 ①食品表示基準の歴史と現在の食品表示基準について ②個別品質表示基準の検討を始め、昨年、開催された各検討会の内容紹介 ③原料原産地表示の経緯と制度のポイント [座長:山田満里 キユーピー株式会社 品質保証本部 表示規格部部長] 2.間違えやすい食品表示の実務ポイントと重点理解  2.1 表示禁止事項とのつきあい方 (12:45~14:00) <講師:渡辺大祐 光和総合法律事務所 弁護士・上級食品表示診断士 元 消費者庁 表示対策課景品・表示調査官、景品表示法検討プロジェクトチーム室長補佐> 【講演の狙い】 食品表示における表示禁止事項については、景品表示法や食品表示基準の内容を理解する必要がありますが、実際にどのような表現が禁止されるのか、規制の内容が抽象的で分かりにくいといった悩みを抱える事業者も多いかと思います。 本講演では、表示禁止事項にかかわる法規制の要点を説明するとともに具体的な事例も紹介し、実務において特に重要となるポイントや採り得る対応策を中心に解説していきます。 【講演目次】 ①義務表示事項と表示禁止事項の違い ②表示禁止事項にかかわる法規制(景品表示法、食品表示基準の解説) ③具体的事例と実務上の留意点 ④近時の執行状況 2.2 栄養成分表示の実務上の留意点 (14:10~15:25) <講師:森田満樹 一般社団法人Food Communication Compass 代表・消費生活コンサルタント> 【講演の狙い】 消費者庁は栄養成分表示の消費者の利活用を進めるべく、2023年度に「分かりやすい栄養成分表示の取組に関する検討会」、2024年度に「日本版包装前面栄養表示に関する検討会」を開催し、2025年度も検討は続いている。一方、2025年3月の食品表示基準改正では、栄養素等表示基準値、食物繊維の許容差の範囲等、ビタミンB群の測定等について見直しが行われた。現在の栄養成分表示に関する最新動向と留意点をお伝えする。 【講演目次】 ①栄養成分表示の留意点 ②日本版包装前面栄養成分表示の最新動向 ③2025年3月の栄養成分表示に関する基準改正と栄養強調表示への影響 ④栄養機能食品の今後の検討について 2.3 食物アレルギー表示の実務課題 (15:35~16:50) <講師:渡邊典子 カルビー株式会社 品質保証本部 品質審査部 部長> 【講演の狙い】 食物アレルギー表示とは、消費者にとって最も重要な表示事項の一つであり、その間違いは食品業界における自主回収の主要な事由にもなっています。本演題は、食物アレルギー表示に特徴的な表示制度、体系的な表示作成方法、サプライヤー等からの情報収集等、間違いのない表示作成に必要な事項を実例と最新情報を交えて概説します。 【講演目次】 ①食物アレルギー表示制度とは ②自社アレルギー表示方針の策定 ③サプライヤー管理 ④工程・表示・包材管理とトレーサビリティ ⑤二者監査における留意点 第2部 表示間違いを防止する仕組みと人作り
■開催日:2025年7月11日(金)10:00~16:55 ■会 場:連合会館「201会議室」(千代田区神田駿河台) [座長:佐合徹也 ハウス食品グループ本社株式会社 品質保証統括部 シニア・エキスパート] 1.表示間違いを防止する仕組みと人材育成 (10:00~11:45) <講師:有馬大輔 ハウス食品株式会社 品質保証部 表示課長> 【講演の狙い】 弊社では、製品展開を行っている中で対象となる法令が多岐に渡っています。 表示作成では、法令順守とヒューマンエラー防止の観点から日々業務を行っています。 過去の失敗から仕組みを変えてきた経緯と、仕組みを回すための人材育成に ついてご紹介します。 【講演目次】 ①弊社製品展開と法令の範囲 ②失敗事例と表示作成・チェックの仕組みの変遷 ③弊社における仕組みを回すための人材育成 2.製造現場における表示間違い防止の取り組み (12:45~14:00) <講師:山岡紀夫 キユーピー株式会社 品質保証本部 品質保証二部 次長> 【講演の狙い】 表示作成部門が正しく作成した表示であっても、製造現場での管理が不十分だと、原料や資材の取り違えによる表示違反や期限表示の誤りなどのリスクが発生します。 本講座では、弊社における実際の事例を交えながら、製造工場における表示間違い防止の仕組みをご紹介します。 製造現場の具体的な運用を理解し、表示作成部門として現場とどのように連携しながらミスを防ぐかを考える機会としていただければ幸いです。 【講演目次】 ①原料の取り違えを防ぐ管理方法(荷受け時のチェック) ②誤ったレシピでの調合を防ぐ仕組み(小分け・配合時の管理) ③表示資材の誤使用を防ぐチェック体制(資材管理) ④期限表示の適正管理 3.違反事例に学ぶ食品表示 ~稼がない部門が会社を救う~ (14:10~15:55) <講師:中村啓一 食の信頼性向上をめざす会 事務局長> 【講演の狙い】 食品の表示は消費者と事業者を繋ぐ重要な情報伝達手段だ。しかし、表示ミスによる回収は後を絶たず行政の摘発も相次いでいる。不正表示は消費者の信頼を損ない、偽装とされた場合は事業者の経営継続に関わる問題ともなる。 過去に社会問題ともなった違反事例を行政として携わった経験を踏まえて振り返り、事業者には、正確な表示を確保するためのシステムと人材の育成とともにSNSなど情報の多様化によるリスクを想定し不測の事態に備えた体制の強化を訴える。    【講演目次】 ①違反事例から学ぶ ・社会問題となった食品表示違反事件とその背景 ・事後対応の失敗による信用の失墜 ②情報の多様化と行政の監視(突然の事態に即応) ③あなたの会社は信頼確保のための体制ができているか 4.総合質疑&情報交換会~適正表示の今後の実務課題~ (16:05~16:55) <座 長>佐合徹也:ハウス食品グループ本社株式会社 <パネリスト>上記講師陣 <コメンテーター>
     湯川剛一郎:湯川食品科学技術士事務所
     山田満里:キユーピー株式会社