[12/19]異種ポリマー混合・フィラー分散を可能にする! 『高せん断成形加工技術』の原理・新材料創製・量産化【LIVE配信】
開催日時:2025年月12月19日(金)10:30~16:30
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- 主催:(株)R&D支援センター
商品説明
異種ポリマー混合・フィラー分散を可能にする! 『高せん断成形加工技術』の原理・新材料創製・量産化【LIVE配信】
■開催日時: 2025年12月19日(金)10:30~16:30 ■会場: 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます ■定員: 30名 ■講師: (株)HSPテクノロジーズ 代表取締役社長 理学博士 清水 博 氏 【ご略歴・ご経験】 ・1981年3月東北大学大学院理学研究科化学第二専攻博士後期課程修了(理学博士) ・1982年4月通商産業省工業技術院繊維高分子材料研究所入所 ・2001年4月 産業技術総合研究所高分子基盤技術研究センター多相系高分子チーム長 平成22年3月(西暦2010年3月)まで産業技術総合研究所(以後、産総研と略)に在籍し、永らく高分子物理や高分子物性の観点から、高分子材料の研究を行ってきました。丁度、産総研発足時に、NEDOの国家プロジェクトに参画し、このプロジェクトにおいて、世界に先駆けて、『高せん断成形加工技術』の礎を築くことに成功致しました。 【受賞歴】 ・2010年05月 第18回化学・バイオつくば賞 受賞 ・2013年06月 常陽ビジネスアワード2012優秀賞 受賞 ・2016年04月 第3回BTMUビジネスサポート・プログラム(Rise Up Festa)優秀賞 受賞 ・2017年11月 新価値創造展2017 新価値創造賞特別賞 受賞 ・2018年02月 第17回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech 2018)スタートアップ賞 受賞 ・2019年11月 コンポジットハイウエイアワード2019 グランプリ(成形技術部門) ■受講料: 55,000円(税込、資料付き/1人) ※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料) 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。 ■備考: 資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】 ■主催: (株)R&D支援センター ■受講対象・レベル: ポリマー材料を扱い、新しい機能性・高性能材料を開発したい方を対象としています。 具体的には、、 1. 研究開発担当者(R&D層) ポリマー系材料を基盤に 新規ナノコンポジットや機能性材料を創製したい研究者 先端材料開発・高分子ブレンド・フィラー分散などの研究に従事している方 2. 生産現場・プロセス技術者 ナノ~サブミクロンレベルでフィラーや粒子を ポリマーに均一に分散させたい技術者 生産プロセスの改善、スケールアップや量産化に携わる方 3. 新規事業・製品企画に関わる方 新しいポリマー系材料を用いて 事業化や製品化を進めたい企画担当者 高せん断成形加工の実用性や量産化の可能性を知りたい方、など。 ■習得できる知識: ・異種ポリマーの微視的混合やフィラー分散の課題と、その解決における高せん断成形加工の原理 ・高せん断加工で形成される分子レベルの相溶化・微細構造の理解 ・微細構造が材料物性(強度・耐熱性・機能性など)に及ぼす影響と解析データの読み解き方 ・高せん断成形加工の応用事例(異種ポリマー混合、フィラー分散など)と開発への活用法 ・研究開発から事業化までを見据えた量産化のポイントと連続式高せん断加工機の導入メリット ■趣旨: 近年、異種ポリマーを微視的に混合したり、各種フィラーを多様なポリマーにナノ分散させて新規ナノコンポジットを創製したいというニーズが、多様な産業分野から寄せられています。しかしながら、異種ポリマー同士のナノ混合やフィラーの微視的分散は決して容易ではありません。これを可能にするのが高せん断成形加工技術です。本技術により分子レベルで相溶化された微細構造は、広範な材料開発を実現し、物性向上にも直結します。 本セミナーでは、詳細な解析データをもとに微細構造形成の実態を読み解くとともに、構造制御が材料特性向上に繋がる具体的な事例を紹介します。さらに、事業化に欠かせない連続式高せん断加工機を製品化した実績についても取り上げ、研究から量産化までを見据えた展望を提示します。 本セミナーを通じて高せん断成形加工の優位性を理解いただき、試作・共同開発や量産機の導入を検討するうえでの有益な知見を得ていただけることを期待しております。 ■プログラム: 1.高せん断成形加工法の開発 1-1 研究の背景 (1) なぜ、高分子をブレンドするのか? (2) 実際に異種高分子をブレンドすると? (3) 分散相サイズの定式化 (4) 従来技術の問題点と限界 (5) 構造制御プロセスとそこに係る“場”との関係 (6) “その場”相挙動解析 1-2 高せん断成形加工法 (1) 高せん断成形加工装置の特徴と原理 (2) 高せん断成形加工によりどのような構造が実現するのか? 2.高せん断成形加工法による非相溶性ポリマーブレンドのナノ混合化と相溶化 2-1 PVDF/PA11アロイ系 (1) ナノ混合化と"相溶化"の検証(TEM-EDX解析、小角X線散乱解析) (2) ナノ構造形成により向上した物性(強誘電性、圧電性、力学性能) 2-2 PC/PMMAアロイ系 (1) PC/PMMA透明アロイの実現 (2) 透明ポリマーに求められる実用性能とは 2-3 多様なブレンド系への適用 3.高せん断成形加工法による各種フィラーのポリマーへのナノ分散化 3-1 ナノ分散化の要因 (1) フィラーの凝集力と粒子径との関係 (2) せん断流動場の効果(ポリマー/フィラー系) 3-2 ポリマー/フィラー系ナノコンポジットの創製とフィラーの分散性 (1) 熱可塑性エラストマー/CNT系の分散と物性 (2) 伸縮自在電極創製への応用 (3) ポリマー/CNT系の分散と物性 (4) ポリマー/TiO2系の分散と物性 (5) ゴム/POSS系の分散と物性 (番外編)クレイ添加によるポリマーの結晶構造制御 (6) 高強度高剛性CFRTPの創製 (7) CFRTP材料の評価における留意点 4.三元系(高分子ブレンド/フィラー) ナノコンポジットの創製 : 階層的構造制御 4-1 フィラー添加による高分子ブレンド系のモルフォロジー制御 4-2 “共連続構造”の構築(生分解性ポリマーブレンド/クレイ系を例に) 4-3 “ダブルパーコレーション構造”の構築 (PVDF/PA6/CNT系を例に) 4-4 高分子とCNT間の相互作用 5.高せん断流動場と動的反応場との統合技術 5-1 エコマテリアル(PE/PLAアロイ)の創製およびその構造と物性 5-2 プラゴミ問題とプラスチック資源循環戦略 5-3 バイオマス由来ポリマーアロイの創製 6.高せん断成形加工法のまとめと今後の展開 6-1 高せん断成形加工法のまとめ 6-2 残された課題 6-3 完全連続式高せん断加工機の開発と製品化 (1) バッチ式と連続式高せん断加工装置の長所・短所の比較 6-4 高せん断成形加工技術の優位性 6-5 弊社での高せん断成形加工試作の受託 6-6 弊社におけるフィラー分散の実績 6-7 (補足)レアメタル代替材料 (1) Pd 代替材料 (2) Pt 代替材料 【質疑応答】
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