[03/17] 求められる食品安全と労働安全の両立
開催日時:2026年3月17日(火)10:00~16:50
¥41,800 (税込)
0ポイント
- 主催:(株)エヌ・ティー・エス
商品説明
《人材定着のための食品業界喫緊の課題》
求められる食品安全と労働安全の両立
☆実現の鍵=組織的エラーの効果的予防策と新たな仕組み作り☆
[パンフレットPDF] ■開催日時:2026年3月17日(火)10:00~16:50 ■会場:東京・連合会館2階「201会議室」(千代田区神田駿河台3-2-11) ■受講料:41,800円(税込)/1人 ■受講対象:受講対象:広範な食品事業者のマネージャー・品質保証担当者 50名(定員) ■主催:(株)エヌ・ティー・エス 【本講座開催の狙い ―― コーディネーター 植田 浩之】 従来の品質保証業務に加え,各種マネジメントシステムの導入,食品表示,フードディフェンスやトレーサビリティなど,品証部門の担当業務は増える一方ではありませんか? それらに忙殺されて意識が希薄になっているのが、製造現場で発生する労働災害です。 厚生労働省の調査によると,意外にも食品産業における労働事故・死傷者数は群を抜いています。危険な職場というレッテルを貼られ敬遠されるようでは、肝心の食品製造を担う人材の確保も困難になります。 労働災害はヒューマンエラーとされることが多いのですが,食品事故と同じくその原因は組織的な仕組みにあります。 本セミナーではいわゆる4M(Man,Machine,Material,Method)にフォーカスを当て,いかにシステマチックにエラーを予防するかを議論します。 労働安全は経営者や人事部門の所轄であることが一般的ですが,品質保証業務を通じて得られた論理的な思考法を最大限に活用して,食品安全を維持しつつ確固たる労働安全体制の構築に本講座をお役立ていただければ幸甚です。 【開催プログラム】 1.品質保証部門が直面する新たなステージ ~食品安全と労働安全の両立を目指して~ (10:00~11:30) <ヴェル・サポート合同会社 代表 公益社団法人 日本食品衛生協会 技術参与 植田 浩之氏> [プロフィール] 1988年4月 財団法人日本食品分析センターに入所。 大阪支所 微生物試験課にて衛生指標菌,食中毒菌の検出試験,異物検査や膨張・変色等の原因究明等に従事するかたわら,食品の製造・加工現場や厨房に出向いてのふきとり検査や従業員教育などを担当。 1997年10月東京本部に異動。新設のHACCP事業部(現 教育・研修部)の立ち上げに携わり,トレーニングコースの開発及び開催(講師)を担当するとともにHACCP,ISO 22000等のマネジメントシステム構築・維持向上のためのコンサルティングに従事。 2024年6月 日本食品分析センターを定年退職 2024年7月 ヴェル・サポート合同会社を設立。引き続き食品衛生に係る教育研修,コンサルティング等に従事。 (委員等) 公益社団法人日本食品衛生協会 技術参与 日本食品微生物学会 評議員 農林水産省,その他公的機関の委員会委員(非公開)多数 [講演のねらい] 令和6年のわが国における食中毒発生状況は,事件数が1,037件,患者数は14,229名となり,新型コロナウイルスのパンデミック以前の数字にほぼ戻っている状況です。一方,令和5年の厚生労働省による労働災害発生状況の分析結果によれば,食料品製造業における年間の死傷者数は約8,000名と他の製造業のなかでも群を抜いて高い数値となっています。いずれも届出数であることを考慮すると実際には食品をとりまく環境の中に相当数の労災リスクが潜んでいると考えるべきです。HACCPやFSSC 22000などの食品安全のための取り組みにフォーカスが当たるのは当然としても,労災事故は従事者一人ひとりの一生に関わることもあります。食品取扱い施設が危険な職場であっては食品安全の基盤が揺らいでしまう上に,職場離れにつながることも懸念されます。 本講義では,HACCPのハザード分析、食品防御のための脆弱性評価など、食品安全のために品質保証部門が習得してきた論理的な分析手法のノウハウをフルに発揮して,担当部署の壁を越えた全社的な労働災害の防止策の構築方法についてお伝えします。 [講演目次] 1. 食品事故と労災事故の実態 2. 食品事故/労災事故の原因究明から見えること 3. 求められる新たな視点 ~組織的エラーをいかに予防するか <11:30~12:30 昼休み> 2.機械・装置に起因する食品事故/労働災害 (12:30~14:00) <わたなべコンサルタントオフィス 代表 渡辺 信吾氏> 【渡辺信吾先生はご療養の都合上、当日はWeb登壇になります。】 [プロフィール] (1) 学歴 国立釧路工業高等専門学校 電気工学科 卒業(1977年) (2)職務経歴・実績 ①北海道内の大手乳業会社に37年間在籍以下の業務を経験しました。 ・乳製品製造、および施設・設備の保守・点検 ・製品の検査、品質保証 ・地域HACCP、FSMS認証取得社内コンサルタント ・自社工場、委託先工場の監査 ②北海道十勝管内の畜産系大学に特任教授として7年間在籍して、食品安全マネジメントの教育と地域貢献に従事しました。 ・大学院生・学部学生へのHACCP関連教育 ・十勝地域の食品企業に対し、HACCP、FSMS認証取得支援のコンサルティング ・JICA留学生に対する研修講師 ③現職:わたなべコンサルタントオフィス 代表 (3)研修・コンサルティング関連資格 ①IRCA登録 FSMS/QMS 准審査員 ②IRCAメンバーズサポーター(IRCAから委託を受けたFSMS審査員向けCPD研修講師) ③JSA登録 JIS品質管理責任者 [講演のねらい] 私は長年にわたり、装置産業型食品工場での勤務経験がございます。 装置産業型の食品工場においては、規模の大小を問わず、「装置・機器の故障や破損」に起因する異物混入や微生物汚染といった事故や苦情が多発しています。これらの多くは、保守・点検技術の教育訓練を含む体制の脆弱性に起因していると私は痛感しております。 この脆弱性を改善するためには、HACCPシステムの危害要因分析手法を応用することが有効です。 具体的には、万一の故障が製品に及ぼす悪影響をリスク評価した上で、優先的に保守・点検を実施すべき「重要装置・機器」を選定し、これらを計画的に運用していく体制を構築することが極めて重要です。 今回の研修では、この重要装置・機器の選定から計画的な保守・点検体制を構築する具体的な手順の一例をご紹介いたします。本研修が、ご参加の皆様の工場における品質管理体制強化の一助となれば幸いです。 [講演目次] 1.講師が経験した設備保全中の「ヒヤリ/ハット体験談」 2.保守・点検、修理に関連した事故例 3.食品工場の保守・点検体制構築例 4.まとめ <14:00~14:10 休憩> 3.要員管理とスキル賦与で築く実践的再発防止 ~ルール遵守向上を目指す~ (14:10~15:10) <日世株式会社 品質保証部 執行役員付 統括アドバイザー 増本 智司氏> [プロフィール] ユニリーバ・ジャパン・サービスの食品事業部にて紅茶飲料R&Dマネジャーを務めた後、ペプシコとの合弁会社であるペプシリプトンインターナショナルにてグローバルR&Dマネジャー(グレーターチャイナ)として、北東アジア、東南アジアの一部市場における製品開発と技術戦略を牽引。 その後、ユニバーサルペーパー、メトロキャッシュアンドキャリージャパンにて品質保証部長として、委託先製造現場の品質管理体制の構築。監査管理、店舗衛生管理を主導。 日本マクドナルドではビバレッジおよびスイーツカテゴリーサプライヤーの品質管理指導、メニュー・広告の表示・法令対応を担当。 現在は日世株式会社にて品質保証部 統括アドバイザーとして、執行役員付の立場から全社的な品質戦略の立案と実行支援を行っています。グローバル視点と現場力を融合させた実践的な品質保証・人材育成の推進に当たっています。 [講演のねらい] 食品製造業において、食品安全と労働安全を組織の最優先価値とする「安全文化」を確立するためには、体系的な要員管理と実践的なスキル賦与が不可欠です。特に、現場で確実に実行できる「実践」の力に変える継続的な教育が求められます。 事故・不適合の再発防止においては、特性要因図(4M+E)を活用し、現場の生の声を基に根本原因を深く掘り下げることが重要です。さらに、改善アクションを「チームが守るべきルール」とする際、ルール作りに従業員を参画させることで内発的動機を高め、確実なルール遵守を実現します。 教育の有効性評価は、単なる理解度テストではなく、力量を持った者による実技評価を通じて「できるようになった」ことを確信し、復習とアウトプットの奨励により、スキルの定着と継続性を確保することが肝要です。 [講演目次] 1.安全文化の確立と要員管理・スキル賦与の重要性 2.人材採用モデルと品質保証部の役割 3.実践的再発防止のための原因分析とルール遵守 4.教育訓練の有効性評価と継続性 <15:10~15:30 質問票回収/名刺交換> 4.[総合質疑&情報交換会] 製造現場の組織的エラー・労働災害の打開策を求めて(15:30~16:50) 座 長:植田 浩之氏/パネリスト:上記講師陣 ※キャンセルはセミナー開催日1週間前までお受けいたします。それ以降の受講料の払い戻しはできません。 申込者のご都合がつかない場合は代理の方が受講してください。
カテゴリから本を選ぶ
生物の科学 遺伝
無料試読について
セミナー一覧