生物の科学 遺伝 2007年1月発行号 Vol.61 No1
978-4-86043-166-2
¥1,760 (税込)
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- エヌ・ティー・エス
商品説明
■特集I 空と海の生物に学ぶ: バイオメカニクスの挑戦
「イルカ人工尾びれの開発」
関 亙(ブリヂストン)
「イルカのソナーに学ぶ新しい魚群探知技術」
赤松 友成(水産総合研究センター 水産工学研究所)
「マルハナバチの飛行の動的安定性」
田中 健作(東京大学)
「力学シミュレーションが拓く昆虫の飛翔メカニズム」
劉 浩(千葉大学)
「HOW SOME FISHES SWIM: BIOMECHANICS AND KINEMATICS」
Malcolm S. Gordon (カリフォルニア大学)
「泳ぐための脳機能-脳内遊泳領域の発見まで」
植松 一眞(広島大学)
「ウミガメ・ペンギンを模擬した水中ロボット」
金野 祥久(工学院大学)
「バシリスクトカゲのように水上を走る水上走行機械」
樋口 勝 (東京工業大学)
■連載--------------------
特別インタビュー
「遺伝学・生物学の先輩に聞く -遺伝の歩んだ60年-」
田島 弥太郎 中島 雄次郎 山口 彦之
いきもののふしぎ
「雲上の楽園のツキノワグマ -北アルプスに生息するツキノワグマの生態-」
泉山 茂之 (信州大学)
新連載1
「植物は感じて動く:就眠運動の化学メカニズム」
上田 実 (東北大学)
新連載2
「メンデルの軌跡を辿る旅」
長田 敏行 (東京大学)
環境保全の現状
「森林保全の現状と課題」
内田 健一 (森づくり実践者)
実験/観察ページ
「倒れて,また起きあがるタンポポの茎の不思議な行動」
佐竹 徹夫 (元北海道農業試験場)
コラム・高校教科書から飛び出たストーリー
「生物の人口動態-カンジキウサギとオオヤマネコがみせる周期変動-」
吉田 丈人 (東京大学)
コラム・花便り
「亀甲竹」
稲冨 茂樹 (旭有機材工業)
トピックス1
「雑種形成は種分化と結びつくか-中南米の大自然と実験室から」
吉川 寛 (JT生命誌研究館)
トピックス2
「2006年ノーベル化学賞:転写の仕組み」
野島 博 (大阪大学)
トピックス3
「2006年ノーベル生理学賞:RNA-i」
牛田 千里 (弘前大学)
トピックス4
「微生物も血縁びいき -協力メカニズムの研究-」
巌佐 庸 (九州大学)
トピックス5
「世代を越えた植物の記憶」
角谷 徹仁 (国立遺伝学研究所)