[11/20]【オンラインLive配信・WEBセミナー】リチウムイオン電池の火災事故の現状と海外事例、焼損解析および保管方法・リサイクルについて
開催日時:2024年11月20日(水) 13:00~17:00
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- 主催:(株)AndTech
商品説明
■タイトル:【オンラインLive配信・WEBセミナー】リチウムイオン電池の火災事故の現状と海外事例、焼損解析および保管方法・リサイクルについて ■日時:2024年11月20日(水) 13:00~17:00 ■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です ※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。 ■定員:30名 ■受講料:49,500円(税込、テキスト費用を含む) ※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに16,500円が加算となります ■主催:(株)AndTech ■講師: 第1部 名古屋大学 / エスペック(株)/ イリソ電子工業(株) 未来社会創造機構・客員教授 / 役員室・上席顧問 / 役員室・社外取締役 佐藤 登 氏 第2部 沖エンジニアリング株式会社 信頼性ソリューション事業部 解析グループ / サブグループ長 小岩 賢太郎 氏 第3部 株式会社VOLTA 営業部 菊田 大樹 氏 ■プログラム: ∽∽───────────────────────∽∽ 第1部 リチウムイオン電池に関する火災事故と安全性試験および信頼性向上対応 【講演主旨】 電動車(xEV)における火災事故は海外で頻発しています。これは車載用電池の開発過程での試験法や開発基準の違いによって発生するもので、厳格な試験を導入しなければ火災事故に至ると言う根拠を裏付けるものです。その点、日本では自動車メーカーの開発基準が高いところに設定されており、それを受けて電池開発が行われるプロセスをとっているため、日系電池を搭載した日系xEVでの火災事故に至っていないと言うロジックになります。具体的にどのような差があるのか、火災事故の実例を踏まえて解説します。 【プログラム】 1.電動車の火災事故例 1.1 中国,韓国,欧米での火災事故例 1.2 火災事故のない日本との分析 1.3 日本の強み 2.定置型蓄電池の火災事故例 2.1 国内におけるビジネスモデル 2.2 国内外での火災事故例 3.日本における安全性試験機関の現状 3.1 製品評価技術基盤機構 3.2 エスペック(株)安全認証センターの稼働状況と機能拡大 3.3 車載用電池の国連規則は十分か? 4.経済産業省「蓄電池産業戦略推進会議」 4.1 本会議における重要課題 4.2 安全性・信頼性に関する議論 4.3 電動車に対する補助金制度の在り方 質疑応答 【キーワード】 電池起因の火災事故、安全性試験の適正化、電池安全受託試験、次世代電池の安全性 【講演者の最大のPRポイント】 自動車メーカーでの車載電池開発に始まり、その後はサムスンSDIにおける電池研究開発と電池事業に携わり、現在は経産省の有識者委員としても客観的な分析をしながら課題と解決方法に取り組んでいます。 【習得できる知識】 安全性試験方法の最適化、車載電池事業のグローバル競争力、次世代電池の展望等 ∽∽───────────────────────∽∽ 第2部 安全性を確保するリチウムイオン電池の解析 【講演主旨】 リチウムイオン電池を搭載した機器の普及と共に、電池の焼損事故が発生するリスクも増加しています。これらの事故は、劣化に加えて製造品質の問題、外部環境の影響、衝撃や落下などの偶発要因が重なることで起こることがあります。 本セミナーでは、こうした焼損事故を防ぐための方法として、焼損解析および新品電池の品質や構造を評価する手法(電池の良品解析)についてご紹介します。 また、電池搭載機器で焼損事故が発生した場合、機器がどのように破損され火災に進行するかを確認する焼損ダメージの調査についても提案いたします。これにより、安全性を確保し、事故リスクを低減するための対策を提案いたします。 【プログラム】 1. はじめに 1.1 リチウムイオン電池の概要 1.2 リチウムイオン電池の焼損事故について 1.3 リチウムイオン電池および電池搭載製品の問題点 2. リチウムイオン電池の焼損解析 2.1 焼損解析の解析内容 2.2 焼損解析の解析事例 2.3 解析結果のまとめ 2.4 リチウムイオン電池の焼損要因について 3.リチウムイオン電池の良品解析 3.1 良品解析について 3.2 良品解析の検査内容 3.3 良品解析の検査事例 3.4 安全性、延焼性の評価 3.5 解析結果のまとめ 4. まとめ 質疑応答 【キーワード】 リチウムイオン電池、 焼損・発火、 熱暴走反応、 安全性 【講演の最大のPRポイント】 リチウムイオン電池の解析や評価を行うことにより、焼損・発火に対するリスクを低減し、電池や電池搭載製品の安全に寄与します。 【習得できる知識】 リチウムイオン電池の焼損事故について、リチウムイオン電池および電池搭載製品の問題点、リチウムイオン電池の焼損解析、リチウムイオン電池の良品解析 ∽∽───────────────────────∽∽ 第3部 リチウムイオン電池の発火リスク・保管方法・リサイクル 【講演主旨】 世界的にEV、PHEVへのシフトチェンジが加速しております。欧州を中心とした世界各国が2030年までに化石燃料を使用した自動車の販売を禁止していく中で、世界有数の自動車メーカーもそれらの政策に合わせた自動車を販売していく動きがあり、その動きに連動して世界有数のリチウムイオン二次電池(以下LIB)の製造メーカーも増産体制を発表しております。私たちの生活により多くのLIBが使用されていくその一方、LIBが原因の火災を頻繁にニュースで目にするようになりました。LIBは便利である一方、取り扱い方や廃棄の仕方を間違えると大変危険な物となる。 株式会社VOLTAは2018年1月の設立から6年近くが経過しており、工場稼働前もLIBを集荷していたが、保管中、運搬中の発火事故は一度も起きていない。しっかりとした保管方法を行えば保管中の発火事故は防げると認識している。リチウムイオン電池は正しく保管を行えば危険なものではなく貴重な資源となります。本講座にて正しい保管方法、貴重な資源であることが伝われば幸いです。 【プログラム】 1.リチウムイオン電池の構造・発火リスク 2.リチウムイオン電池の保管方法 3.VOLTAにおけるリチウムイオン電池リサイクル 質疑応答 【キーワード】 リチウムイオン二次電池 LIB 保管方法 再資源化 リサイクル 適正処理 ニッケル・コバルト ブラックマス 【講演の最大のPRポイント】 LIBの保管方法・運搬方法とLIBがどのようにリサイクルされているのかを解説致します。 【習得できる知識】 リチウムイオン電池の正しい保管方法、リチウムイオン電池がどのようにリサイクルされているかが習得できると思われます。